八丈の布絵本 結について

2012年7月1日、「よりよい町立図書館づくりをすすめる会」主催の講演会での講師 渡辺順子さん(東京布の絵本連絡会代表)が、布絵本づくりワークショップも行いました。

その参加者から「 八丈の布絵本 結 ゆい 」が誕生したのです。

会員が増えていき、様々な作品が生まれ、活動も今年で7年を迎えます。

 

 

 布の絵本の良さは、布に手でふれたときの温かみや誰もが楽しめるバリアフリーな絵本であることなどです。家族でおしゃべりしながら触ったり動かしたりして、ゆったりと楽しむことができます。

 特に乳幼児にとっては、心の成長を促す遊具や教具としての効果も認められています。作り手としては、一針一針縫い上げた作品が多くの人に利用され、みなさんの笑顔に出会える喜びから、次の作品を作っていく力がわいています。 

 

 

 

 

 現在、布絵本は八丈町立図書館の児童室じゅうたんコーナーに少し置いています。残念ながら、全国の図書館のような貸し出しはまだです。

 

その他、八丈島子ども文庫連絡会のおはなし会で利用されたり、子ども家庭支援センター、八丈町立病院小児科待合いコーナー、福祉施設などで団体貸し出しを行ったりしています。

 また、八丈町立図書館のB棟児童室・郷土資料室の廊下には、毎月季節を感じてもらえるような「つるし飾り」も展示していますので、ご覧ください。

 

 

 

活動内容

  • 布絵本の製作
  • つるし飾りの製作
  • ワークショップの実施
  • 文化フェスティバルへの展示
  • その他イベント出店 など